銀河鉄道007大作戦
(其の十)
平成16年9月8日


今年の夏は、そりゃもームチャクチャな暑さ。
おかげで私の脳は、この3ヶ月間ほぼ活動停止状態。
大好物の激辛ラーメン食べても脳が活性化する気配はまったくなし。
でもビールは美味かった〜。
ところが、ふと気付いたらもう9月。
虫の声がチンチロリンと聞こえ出し、朝晩も爽やかな風が心地よい季節になっていました。

いよいよ澄んだ空気の中、天の川ゲットに向けて準備も万端整い、
後は綺麗な星空を待つばかり。
というのも《銀河鉄道007大作戦》に強力な味方が加わりました。

その名もビクセンGPガイドパック
インターネットでお買い得品をみつけて、気付いたら注文してしまいました。
甘い誘いに弱いこの性格、一生直らないのかなぁ。
おかげで、財布の中身は秋風を通り越して、早くも木枯らしビュービュー状態です。

ところでこのビクセンGPガイドパックの、
どこが強力な味方かと言いますと、
基本的な働きはインディアン1号と同じです。
が・・・、            
GPガイドパックの方が精度がググッと上。
しかも電動なので、写真を撮ってる間、
シコシコとネジを廻しつづける必要もありません。
アレって、根気などと言う代物とは縁の遠い私にとって
結構ストレス大きかったんス。

で、左の写真が、そのGPガイドパック。
何とも頼もしい姿です。
ところで、精度が良くて、しかも電動なのに、
なんでカメラの隣にスカイサーファーくっ付けてんの?
とお思いでしょう。
実はコレ、ほとんど真っ暗な星空にカメラを向けても、
ちゃんと狙った方向を向いてるのかどうか分りません。
そこで、スカイサーファーを使って、
狙いを付けるという作戦です。
ウーン、コリャ我ながらグッドアイデア。

こうなりゃ、とりあえず試し撮りをしたくなるのが人情。
星が見えそうな日を見計らって、朝3時半起床。
GPガイドパックをテラスへ持ち出して空を見上げると、
私の大好きな昴がキーラキラ。
清少納言さんも枕草子で詠んだ程の、
血統書つきで折り紙つきの美しさ。

コリャ縁起がいいじゃん。
という事で、となりのヒアデス星団と共に、
ツーショットでパチリ!

下の写真がその時のもの。
右の方にコチャコチャってあるのが昴(プレアデス星団)。
双眼鏡で見ると、宝石箱をひっくり返したような美しさです。
左の方でV字形をしているのがヒアデス星団で、おうし座の頭の部分です。
ギリシャ神話では、この二つの星団は、異母姉妹なんだそうです。

《昴とヒアデス星団》

ふと北の空を見ると、M字形をしたカシオペア君も居るじゃないですか。
ヤーヤー、コリャまた久しぶり、とコチラもパチリ!

《カシオペア》

それにしても、セッティングさえ済ませれば、後は好きな方角にカメラを向けて、
シャッターを切るだけで星が撮れちゃう。
コリャもうインディアン1号と比べたら、まさに楽チンそのもの。

アリャ?  ところで肝心の天の川はどこに行っちゃったのかな?



あ゛〜〜〜!
天の川がないじゃん!


考えてみたらこの時期、天の川が頭の上の方に来るのは、夜の9時から10時頃。
確かに普通なら絶好の見頃なんだろうけど、
でもその時間って、例のサーチライトが夜空をグルグル掻き回してる真っ最中で、
オレにとっては最悪の時間帯だよぉ。

どっ、どーしよ。

でも、どうしようたって、コリャどうしようもないよなぁ。
最悪の場合、来年まで待つのかなぁ。

でも、この《銀河鉄道007大作戦》。
あきらめはしませんよぉ。

天の川ちゃん、待っててね〜。



其の十一へつづく