ちゃんと写るの?
デジスコが超・超望遠なのはスゴイけど、肝心の写りはどうなんだろう?
デジスコはテレコンバージョンレンズと同じような物です。
普通、焦点距離を延ばすためにテレコンバージョンレンズを使うと、画質は落ちます。
ひどい物になると、とても見るに耐えないような場合もあります。
見れば見るほどストレスがたまり、テレコンバージョンレンズを買った事を後悔してしまいます。
41KB 写真をクリックすると大きくなります。

上の写真は、私がデジスコを買って最初に撮った、月の写真です。
この後、何度か月を撮りましたが、ピント合わせを慎重にすれば、更に鮮明な写真が撮れます。
私はこの一枚でデジスコに大満足しました。

初めに、デジスコとテレコンバージョンレンズは同じ、みたいな事を書きましたが、それは、デジカメのレンズの前に、
他のレンズを付けて焦点距離を伸ばす、という点では同じと言うことで、性能は全く別物とも言えるほど違います。

インターネットでは、素晴らしい小鳥のアップの画像などを目にしますが、あれがデジスコの実力です。

ただし、デジスコにも弱点があります。
一番の弱点はシャッター速度が遅い事。
そのため、木陰などの暗い所では、鳥が動いてしまいブレ写真の大量生産となってしまいます。

それ以外の事。
たとえば超望遠ゆえ、被写体の鳥をスコープの視野に入れるのが難しい点などは、仕方のない事で、中には
《飛び物》などと呼ばれる、飛翔中の鳥を撮影する人もいるほどですから、発想を逆にすれば、技術を磨いて
良い作品を撮るという楽しみとも言えると思います。


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