ちゃんと写るの? | ||||
デジスコが超・超望遠なのはスゴイけど、肝心の写りはどうなんだろう? デジスコはテレコンバージョンレンズと同じような物です。 普通、焦点距離を延ばすためにテレコンバージョンレンズを使うと、画質は落ちます。 ひどい物になると、とても見るに耐えないような場合もあります。 見れば見るほどストレスがたまり、テレコンバージョンレンズを買った事を後悔してしまいます。 |
||||
写真をクリックすると大きくなります。 |
||||
上の写真は、私がデジスコを買って最初に撮った、月の写真です。 この後、何度か月を撮りましたが、ピント合わせを慎重にすれば、更に鮮明な写真が撮れます。 私はこの一枚でデジスコに大満足しました。 初めに、デジスコとテレコンバージョンレンズは同じ、みたいな事を書きましたが、それは、デジカメのレンズの前に、 他のレンズを付けて焦点距離を伸ばす、という点では同じと言うことで、性能は全く別物とも言えるほど違います。 インターネットでは、素晴らしい小鳥のアップの画像などを目にしますが、あれがデジスコの実力です。 ただし、デジスコにも弱点があります。 一番の弱点はシャッター速度が遅い事。 そのため、木陰などの暗い所では、鳥が動いてしまいブレ写真の大量生産となってしまいます。 それ以外の事。 たとえば超望遠ゆえ、被写体の鳥をスコープの視野に入れるのが難しい点などは、仕方のない事で、中には 《飛び物》などと呼ばれる、飛翔中の鳥を撮影する人もいるほどですから、発想を逆にすれば、技術を磨いて 良い作品を撮るという楽しみとも言えると思います。 |
||||
前ページへ戻る 次ページへ進む |
||||