東尋坊
2010年4月18日
福井県の東尋坊へ日帰りドライブに出かけました。
なぜ往復で1000km近い東尋坊まで日帰りなのかというと、理由はただ一つ。
日曜祝日1000円という高速料金の割引制度を、目一杯利用しようという魂胆です。
2010年5月で、この1000円という割引制度も終わってしまうかもしれないというニュースを聞き、ならば今のうちに、しかも出来るだけ遠い方がメリットが大きい?と思い、東尋坊へ行くことにしました。

当然、ルートは上信越道から北陸道という、思いっきり高速道路利用ルートです。
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出発は朝6時。 関越の藤岡ジャンクションを長野方面へ向かいます。

妙義山

松井田妙義ICあたり

横川SAの満開の桜
天気は快晴で、左手には妙義山が綺麗に見えます。
朝食に寄った横川SAでは桜が満開でした。
更埴ジャンクションを上信越道方面へ。

ここで時刻は8:20ですから、走り始めて2時間20分。
横浜あたりへのドライブでしたら、そろそろ到着というころですけど、目的地が東尋坊となるとさすがにまだまだです。
気分的にも、まだまだこれから、という感じで全く疲れを感じないから不思議です。

正面に見える黒姫山

左手に見える妙高サンシャインランド

この辺りは素晴らしい景色が続きます
妙高の山々を見ながら走る上信越道のこの辺りは、ヨーロッパにでもいるような錯覚をおこしてしまいます。

新井PAにて

1000km
新井PAで一休み。 その後、メーターが1000kmに。

上越JCTを過ぎて、北陸道に入ると周りの雰囲気が山から海へとガラリと変わります。

妙高の山々を見ながらのドライブも素敵ですけど、日頃海を見る機会の少ない私としては、時々チラリと見える水平線でさえ、何だかドキドキしてしまいます。

金沢の西にある美川町では、“美川県一の町”と書かれた塔が目に飛び込んできました。
もしかしたら、あの美川憲一の出身地でしょうか?
塔のすぐ脇にあるのは町役場のようです。

美川県一の町
金津ICで高速を降りると、まずは残り少なくなったガソリンの給油です。
東尋坊へ向かう途中、ナビに表示される二箇所のGSへ向かったのですが、どちらも閉店していました。
しかたなくコンビニで聞いてみたところ、すぐ近くに農協のGSがあるのを教えてくれました。
セルフのスタンドでしたけど、群馬のセルフスタンドより10\/Lほど安い価格でした。

12:30に目的地の東尋坊へ到着。
あの有名な断崖絶壁に向かう道の左右には、土産物店や食堂がズラリと並んでいました。
その中に、お目当てのやまに水産も発見。
カニやウニをはじめとして、美味しそうな海の幸がズラリと並んでいます。
早く食べたい気持ちを抑えて、まずは遊覧船乗り場へ向かいます。

雄島が見えます

遊覧船

遊覧船からみた東尋坊
海は静かなように見えたのですが、いざ遊覧船が走り出してみると結構揺れます。
雄島の先で、船がUターンするあたりでは、チョット怖いような気がしたんですけど、ガイドのオジサンは、「今日はベタナギ」と言ってました。

遊覧船を降りて、アチコチで記念写真も撮り、いよいよお昼御飯です。

遊覧船を降りて昼食に向かいます

カニ丼
やまに水産といえばカニが専門との事なので、カニ丼を頂きました。
+500円で“カニ玉”はいかがですか? と聞かれたので、それならとカニ玉も注文。
カニ玉とは、カニ味噌の入った甲羅にタマゴを落として、チョット熱を加えた物を、グチャグチャに掻き混ぜて食べるという代物。
カニ丼はもちろんだけど、カニ玉も美味しかった♪

お腹も膨らんだので、そろそろ帰路につきます。
この時点で午後2時半ですから、目的地での滞在時間はちょうど2時間でした。
ちなみに、帰りのルートは行きと全く同じです。

3時間半ほど走って時刻は午後5時40分。
チョット早めの夕食に、往路でも寄った新井PAに立寄りました。

新井PAは、高速の施設としてはトイレしかないのですが、道の駅あらいがすぐ隣にあり、上り下りどちらの車線からも、道の駅が利用できるよう駐車場が出来ています。

道の駅の案内板

回転寿司入り口
道の駅には、日本蕎麦・ラーメン等々いろいろなお店がありますけど、高速道路での飲食店としては珍しい、回転寿司店に入りました。
ここは道の駅なので、地元の人も来ています。
私の隣の人も地元の人らしく、昨日も来ていたそうで、私が食べている間に日本酒を二合ほど飲んでいました。
うらやましいけど、私はあと3時間ほど我慢です。

8時45分、自宅に到着。
一日の走行距離960kmは自己記録となりました。

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